農作物の味や耐病性 特性遺伝子を素早く特定 （河北新報） - Yahoo!ニュース

岩手生物工学研究センター（北上市）と岩手県農業研究センター（同市）などの研究グループは、食味や耐病性といった農作物の重要な特性に関わる遺伝子を、最新の解析装置を使うことで従来より短期間で特定する手法を開発した。品種改良の迅速化や低コスト化が期待できるという。 研究グループによると、農作物の原品種と「ストレスに強い」など必要とされる特性を持つ、原品種が変異した個体を交配。その子の世代の集団から必要な特性の複数個体を選び、「次世代ＤＮＡシーケンサー」と呼ばれる最新の解析装置で遺伝子配列を解読すると、共通点が判明し原因遺伝子が特定できるという。 従来は遺伝子特定のため多数の個体を調べる必要があり、３年以上かかっていた。新手法は調べる個体数も少なく、特定にかかる時間を最短１年程度まで短縮できるとされる。 今回の研究で対象にした稲の場合、「草丈が少し短い」「わずかにごはんの張りが良い」など、従

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むしろ「原因遺伝子を素早く特定」だな。

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農作物の味や耐病性　特性遺伝子を素早く特定