働く女子は活躍できるのか？ 濱口桂一郎×上野千鶴子、"組織の論理"と"女性の論理"が大激論！（前編） 『働く女子の運命』 （濱口桂一郎 著） | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS

『働く女子の運命』を上梓した濱口桂一郎さんは、労働省出身で日本型雇用研究の第一人者。これまで『若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす』（中公新書ラクレ）や『日本の雇用と中高年』（ちくま新書）で労働問題に鋭く切り込んできた濱口さんが、次に選んだテーマは「日本型雇用と女性の活躍」。 ジェンダー研究の権威・上野千鶴子・東京大学名誉教授と行ったこの対談では、行政マンならではの組織の視点を持つ濱口さんと、女性の辛苦を知り尽くした上野さんとの大激論が繰り広げられました。 日本型雇用の問題とは？ 欧米との違いは？ 男性並みに働くことが解なのか？ 悩めるあなたへのヒントが満載です。 運命は変えられるか？ 『働く女子の運命』 （濱口桂一郎 著）上野 さっそく拝読しましたが、論理的でエビデンスがあって、説得力がありますね。私が書いた帯の推薦コメント通り「そうか、やっぱり、そうだったんだ。ニッポンの企業が女

[dongfang99]

「意識を変えなさい」という啓蒙と説教にはしりがちなフェミニストの大家と、女性差別は意識というよりメンバーシップ型雇用システムの効果であると手堅く論じる濱口氏と、本来は水と油の両者の対談。

[palop]

"欧米が変わったのも1970～80年代でした。実は日本でも、60～70年代には「生活給から職務給へ」と政府や経営側が努力していた時代がありました"

[sarutoru]

>生活給は「家族給」とも言いますね

[world_standard]

うん。その前に「女子」って言葉をこういう場面で使わないで欲しい。なんか「他人事」みたくなる。「女性」じゃだめなの？

[SasakiTakahiro]

「生活給は企業内組合が積極的に進めてきた」という事実。

[kolokolorin]

続きが気になる

[akupiyo]

90年頃「母ちゃんを働かせない賃金を！」ってデモを聞いた。"経営側は、60年代までは欧米型の職務給にしようと言っていたんですが、男性社員で作られる組合が主体となって女子に不利なシステムを推し進めていった”

[kilminwq]

働く女子は活躍できるのか？　濱口桂一郎×上野千鶴子、"組織の論理"と"女性の論理"が大激論！（前編）　『働く女子の運命』 （濱口桂一郎 著）｜インタビュー・対談｜「本の話」編集部:…

[lcwin]

後編楽しみ。どこで意見の違いがでるか

[palo]

『欧米には中世以来のギルドの伝統を引く職業別組合があって、「職務給」の考え方が牢固として存在していました。だから仕事の中身抜きの家族給は受け入れられなかった。』

[azumaon]

働く女子は活躍できるのか？ 濱口桂一郎×上野千鶴子、"組織の論理"と"女性の論理"が大激論！（前編... お仕事のために…φ(..)メモメモ