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アイパッドとデータベース - 保立道久の研究雑記
今日帰りに本郷三丁目の駅で、以前、ゼミをもっていた時の院生のK君がベンチにいたので、「どうしてる... 今日帰りに本郷三丁目の駅で、以前、ゼミをもっていた時の院生のK君がベンチにいたので、「どうしてる」という話しになって、電車に乗りながら、彼が書いているという論文についてのアドヴァイスをした。たしか、こういう史料とこういう史料があったはずだ。永原先生のあの論文を読んで、それからこの言葉を調べてという話しをしたら、彼が、やおら、カバンから薄っぺらいものを取り出した。「これはアイパッドであろうか。この前、同年輩の仲間との合宿でT氏がもっていたのをみたが、あれよりは、さらに薄っぺらいように思うけど、メモでもするのだろうか」などと見ていたら、史料編纂所のホームページにアクセスをして、『平安遺文』のデータベースを引きだしたので驚いた。 彼が、その言葉を入力して検索をかけるのに10秒ほどだったろうか。もうそんなことができるのだと感心した。もちろん、仕事では職場のコンピュータでよくデータベースは使うが、地
2012/11/04 リンク