「くりっく365」が放つ今夏の目玉“人民元ＦＸ”は使えるか？

inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 8月1日、東京金融取引所（ＴＦＸ）が運営する「くりっく365」が、3つの通貨ペアを新規上場する。具体的には人民元・円、インドルピー・円、韓国ウォン・円の3ペアだ。順当にいけば、同日よりこれらのＦＸ（外国為替証拠金取引）が可能になる。 投資家やＦＸ業界関係者の注目度は大きい。特に人民元については、投資家の関心が高いにもかかわらず、投資手段が限られている。現在、ＦＸ業者（店頭ＦＸ）で人民元を取り扱っているのは、実質的にＳＢＩ証券のみだ。そこに公設のＦＸ取引所である、くりっく365が参戦するのだから、投資家の期待が膨らむのも当然だろう。 しかし、くりっく365に参加していないＦＸ業者は、一様に懐疑的な見方を示している。「本当にサービスとして

[tdam]

FXで自由に元が取引できること（自由な為替取引）と、固定相場の残渣による元の「割安感」がなくなること、は同じことじゃないかなぁ。だから、元を取引できても、長期的には過熱はしないんじゃないかと。