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【追悼・東野圭吾】直木賞作家3人が明かした「永遠の記憶」 | 週刊文春
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【追悼・東野圭吾】直木賞作家3人が明かした「永遠の記憶」 | 週刊文春
「今回で選考委員を辞めることにしました」 2019年7月、築地の料亭「新喜楽」。直木賞の選考会が終わる... 「今回で選考委員を辞めることにしました」 2019年7月、築地の料亭「新喜楽」。直木賞の選考会が終わると、稀代のミステリー作家は突如立ち上がり、そう告げた。数多のベストセラーを生み出し、脂が乗り切っていた時期。他の選考委員が訝しんでいると、その理由をこう語った。 「とにかく時間が足りなくて、他の人の本を読んでいる余裕はありません。僕は、自分の作品を書かなきゃいけないんです」――。 7月23日、東野圭吾さんが大腸がんで亡くなった。享年68。その人気は国内にとどまらず、海外版を含めた累計発行部数は1億6000万部を超える。東野さんはいかにして世界的作家に登り詰めたのか。 1958年、大阪市生野区に生まれた。時計職人を父に持ち、幼少期は機械いじりを好んだ。中学時代までは本を全く読まなかったという。東野さんは当時をこう振り返っていた。 〈国語の成績もメチャクチャ悪くて、試験の問題の意味すらわからな

