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戦後史はなぜ顧みられないのか? それが敬遠されてきた背景にある「居心地の悪さ」の正体とは? | 文春オンライン
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戦後史はなぜ顧みられないのか? それが敬遠されてきた背景にある「居心地の悪さ」の正体とは? | 文春オンライン
今こそ戦後を知ろう。なぜなら、現在の私たちはそれによってつくられているからだ。それを学び、何を受... 今こそ戦後を知ろう。なぜなら、現在の私たちはそれによってつくられているからだ。それを学び、何を受け継ぐべきかを腑分けすることで、これからの未来を変えていこう。 そのような志の下、近現代史研究者の辻田真佐憲氏が『「戦後」とは何だったのか 未来を変える日本現代史』(文春新書)を上梓した。 その序章で辻田氏は、なぜ戦後史は顧みられてこなかったのかを探る。 本書から一部を抜粋してお届けする。 ◆◆◆ 戦後史は現代史である。そのため、今日のわれわれに深く関わっている。にもかかわらず、これまで十分に顧みられてこなかった。それどころか、どこか取っつきにくい印象さえある。 なぜだろうか。学校教育で習う機会が少なく、なじみが薄いからだろうか。あるいは、戦国時代や幕末ほど人気のある時代ではないからだろうか。 それだけではあるまい。 戦後史は、われわれを成り立たせている前提そのものである。それだけに、その歴史を

