エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
他人の幸せの為に行動すると、幸せになれるのか?―利他的行動の幸福度への影響の実験による検証―
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
他人の幸せの為に行動すると、幸せになれるのか?―利他的行動の幸福度への影響の実験による検証―
■要旨 他人の幸せの為に行動すると、幸せになれるのだろうか。世界各国で、寄付のように他人に利益を与... ■要旨 他人の幸せの為に行動すると、幸せになれるのだろうか。世界各国で、寄付のように他人に利益を与える行動をする人は、幸福度が高い傾向があることが示されている(Aknin et al, 2013)。 しかし、こうした利他的行動をする人は、利他的行動によって幸せになっている可能性もあれば、幸せだから利他的行動をしている可能性もある。そのため、利他的な行動をしている人と利他的な行動をしていない人の幸福度を比較しても、その因果関係を捉えることはできない。 そこで、この因果関係を捉えるために、世界で様々な実験的な研究が行われてきている。そして、これまでの様々な研究では、経済的に豊かと考えられる国でも貧しいと考えられる国でも、さらには、大人でも小さな子どもでも、利他的な行動は幸福度を高めるという因果関係がある可能性が示されてきた。 本稿ではまず、これまで行われてきたこうした利他的行動と幸福の因果関係