【特別編】子育て施設に風…教育コンサルタントの試み : 特集ニュース : ニュース : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

学生時代、ジャズピアノを弾いていたという栗山さんは、流行に敏感。「パラダイムシフトが幼稚園、保育所のあり方を変えようとしている」と話す 仕事と子育ての両立を目指すワーキングマザーが変革を迫っている――。教育コンサルタントの栗山正樹さんが、時代の転換を直感したのは１５年ほど前。以来、機能・質を重視した新しい子育て施設へのシフトを全国の幼稚園、保育所の経営者らに訴え、新風を吹き込んでいる。（小池俊幸） 幼稚園、保育所を一元化…新法施行に合わせ、さらなる飛躍を 「子どもの笑顔は親まで幸せにします。選んで良かったと言われる子育て施設は、利用者の声を良く取り入れています」 栗山さんは、女性の社会進出が１９８０年以降に急速に進んだこと、少子化により一人っ子、二人っ子が増え、子育ても仕事も自己実現の対象ととらえる女性が多くなったことに注目して、９０年代初めから従来の幼稚園・保育所の枠にとらわれない

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