東日本大震災：福島の若者がヒップホップ曲 「春」で応援 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

ヒップホップソング「春」のプロモーションビデオを撮影する遠藤さん（中央）ら＝福島県いわき市で２０１１年４月１７日、袴田貴行撮影 ♪散る放射能と混ざり合う雨。春よ、今年も変わらず桜が咲く。まだ終わることできねえ東北。忘れんな、捨てんな希望－－。東日本大震災と原発事故に伴う大きな被害を受けた福島県の若者たちが、東北地方を応援するヒップホップソング「春」を作った。同県いわき市の津波被災地でプロモーションビデオも撮影し、動画投稿サイト「ユーチューブ」に配信される。 作ったのは、同市で活動する２０～３０代のＤＪ、ラッパーら男女約１０人。いわき市で日常的にヒップホップのイベントを開いている仲間たちだ。音楽事務所を経営する遠藤隆志さん（３３）が中心になって被災者の支援活動に取り組んできた。 同市は震災後、停電が長く続き、原発事故で多くの市民が避難したため、中心部の人通りはほとんどなくなった。遠藤さんと仲

[mainichijpedit]

「散る放射能と混ざり合う雨。春よ、今年も変わらず桜が咲く。まだ終わることできねえ東北。忘れんな、捨てんな希望」。福島県のラッパーらが、ヒップホップで東北を応援しています。