食物繊維食べても大腸がんは防げない!? - ニュース - nikkei BPnet

「食物繊維」といえば、体にいい、というイメージを持っている人がほとんどだろう。目立ってきたおなか回りを気にして、外食の際、できるだけ野菜たっぷりで食物繊維の豊富そうなメニューを選ぶように心がけている人も多いのではないだろうか。 食物繊維は、胃の中に長時間とどまるため、満腹感が得られやすく、肥満防止につながると報告されている。また、腸の運動を活発にして便通をよくするというのも、よく言われていることだ。最近では、便通をよくすることが、発がん物質の排せつにつながり、大腸がんを予防できるとの報告もある。 だが、今のところ、食物繊維を多く取ると大腸がんにかかるリスクが減るかどうかについては、複数の研究でそれぞれ異なる結果が出ており、研究者の間でも議論が分かれているのが現状だ。 昨年末には、米国ハーバード大学などの研究グループが、これまで明らかになった複数の研究結果を分析したところ、食物繊維を多

[yyamaguchi]

そりゃ食物繊維「だけ」じゃダメでしょ。