念願の療育手帳を取得 - 湘南二宮、時々パリ

息子と私の日本移住をケンパパに説得する材料の一つが“療育手帳”だった。 すでに色々なところで書いたが、フランスは自閉症や発達障害のサポートが非常に遅れている国である。 息子が中学の高学年になった頃から、将来、就職して経済的に自立できるのだろうか？という不安が少しずつ頭をもたげて来た。フランスの25歳以下の若者の失業率は20%を超えていて、エリート校出身者でも仕事が見つからないという（仕事を選り好みしているのかもしれないが）。しかし、健常な若者でさえ大変な就職活動を何のサポートもなく、息子が乗り切れるとは思えない。 発達障害関連の日本語の資料は山ほど読んだので、出処は忘れてしまったが、療育手帳を取得し、障害者枠で企業に就職し、安定した生活を送っている発達障害者の事例にあたり、興味を持った。 フランスにも障害者雇用率制度はあるが、療育手帳に当たるものは存在せず、もちろん、障害者手帳はあるが、息

[diet55]

2018年10月の記事か！「日本で息子が療育手帳を取得できれば、企業は障害者雇用の義務があるので、（略）息子の方が採用される可能性が高い」←就労移行支援事業所などによく問い合わせてから決断して下さいね＞＜

[KoshianX]

フランスの自閉症や発達障害サポートそんなに遅れてるのか……。20年前なら発達障害者や自閉症者でもIT技術者はなり手が少なくて就職もできたかもしれんが、高収入な仕事と認識された今となっては厳しいかもな……。