作成技法

蔵書票は、通常は伝統的な版画技法で作られます。しかし今では、伝統的な技術だけではなく、 最新のＩＴ 技術を使ったものや印刷技術を駆使したものなど、その制作技法には様々なものが 見られます。 ＦＩＳＡＥ（国際書票連盟）では次のとおり技法種類を認定するとともに、それを表示する略称を 決めています。蔵書票に関する文献、蔵書票作品録、蔵書票作品の裏面にある制作データ などの中にこれらの記号がみられます。詳細は「蔵書票ジャーナル」誌から引用した下記の 認定技法略称一覧をご覧ください。 なお、FISAEでは最近コンピューター技術を使った版画技法など、認定技法略称を更新して います。詳しくはこちらを参照してください。