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『歴代名書道家のご紹介・1~王鐸の書』
心を癒す清美な書芸術の追求・書道家 鈴木曉昇 ◆清さ・美しさを極限まで追求する若手書道家・鈴木... 心を癒す清美な書芸術の追求・書道家 鈴木曉昇 ◆清さ・美しさを極限まで追求する若手書道家・鈴木曉昇のブログ◆ 伝統書法を基軸とし、技術力を磨きあげる本格派・若手書道家 書芸術を通じ、人の心を豊かにする事を目標に研鑽しております 私が尊敬し、大好きな 書道家・王鐸(おうたく)をご紹介します。 王鐸は中国・明時代の書家で、 王鐸の特徴である条幅(≒長い紙)に 一気呵成に行草体で書かれた作品は 現代書壇に多大な影響を及ぼしています。 ※聞き慣れない専門用語が出てきますが そうなんだぁと感じて頂ければ幸いです_(_^_)_ 1.王鐸(おうたく)概略 1)明末の時代の書道家(1592~1652年) 2)30歳で官僚登用試験の進士に合格し、 明朝に仕え翰林院に入って順調に出世した。 3)学問では特に歴史に長けており、詩文書画ともに優れていた。 4)書は10歳前後から開始し、王羲之・王献之を 徹底的