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『医学部の解剖学実習』
医学部の解剖学実習は、うちの大学では専門課程になるとすぐに行なわれた。3年生(専門の1年)の時であ... 医学部の解剖学実習は、うちの大学では専門課程になるとすぐに行なわれた。3年生(専門の1年)の時である。最初、組織学などのイントロの授業があり、すぐに本番になる。組織学はプレパラートを顕微鏡で見て、スケッチするような授業である。 実習の献体は生前に承諾を得ている老齢の方のものがほとんどで、若い人などは全然と言って良いほどなかった。日本では亡くなってから魂がどうこうと言う文化ではないので、遺族は遺体を傷つけることを非常に気にする。だから海外の大学に比べ、献体を集めにくいと想像する。 癌などで、もうやがて亡くなるような状況だと、献体を承諾することで大学病院の医療費が無料になるといった条件も提示されていたようである。 後年、剖検をしていた時も、亡くなってから、剖検に応じるかどうかは遺族でかなり議論になることが多かった。遺族から見て医療的に不審な死亡の場合、剖検をしないとなぜ死亡したのかがわからない
2010/12/10 リンク