非難されているのは現実主義ではなく現状追認主義 - 非行型愚夫の雑記

* - REVの日記 @はてなに対して。 分かっていて皮肉っているとは思うのですが、非難されているのは現実主義ではなく現状追認主義であり、現状追認主義が現実主義を騙っていることです。現実主義そのものが非難されているわけではありません。 目の前の現状を「既成事実」として追認し、問題に対して屈服する態度は現実主義ではないでしょうという話。 現実主義というのは問題解決に当たって現実的な方法で対処する態度であって問題を黙認することではありません。(手の打ちようがないので黙認することまで否定しませんが) 現実主義は諸々の問題に対して妥協を迫られるわけですが、妥協するのは問題そのものに対してではなく、問題解決にあたっての現実と理想の較差に対してというもの。 「現実を見よ」というのは当然の話であって、その現実に対して対応することを非難し、現実の問題構造の維持に与するがゆえに(「現実主義」と騙る)現状追認

[D_Amon]

↓私はREV氏の皮肉が大好きで、こういうのも楽しみつつやってはいるのです。我ながら気持ち悪い表現ですが、片思いで馴れ馴れしいと思われるのが怖いと思いつつ話しかけてしまうような状態というか何というか。自爆。

[mind]

…それでも、諦めない、投げ出さない。…持てる力で現実に対して抗う方法を模索し足掻き続けるのが本当の現実主義 ――(現実的には)現在の改革の速度が遅すぎるのか早すぎるのかの方が重要な問題のようだ。

[setofuumi]

現実/理想と現状追認主義

[felis_azuri]

『今現在我々が暮らしている社会は過去においては理想とされ、当時の現状追認主義者からは鼻で哂われていたと』『理想の失敗例が数多くあることを理想の否定に用いるのは事例の恣意的選択というもの』

[fujiyama3]

同感