物を作る能力と物を見る能力は似て非なるものではないか

「どこそこの店の料理は出汁が塩辛すぎて不味かった」「そのイラストは首と頭の部分が立体的にずれているから頭が飛び出て変に感じる」「ピアノが若干先走りすぎてたかな。もう少しゆっくり弾いてくれた方が心地よかったと思う」……ネットでは今日も至る所で創作・演奏・作品・その他もろもろについてあれやこれやと批評を書く人が後を絶たない。そして、同じように、その批評に納得が出来ない人が反論として 「そう思うならお前がもっと美味いものを作れよ」「偉そうに言いますが、じゃあ、あなたはもっと上手に描けるわけですね。絵をアップしてみてくださいよ」「嫉妬乙。おまえの演奏よりも１０００％向こうの方が上手いから」……と、批評の内容に対して反論するのではなく、「その作品を創る技術が無いものがそもそも批評をするな」という、意見の封じ込めをしようとする人も後をたたない。 確かに一見正しく見える意見なのだが、最近どうにも違和感を

[watanukiani115]

すげー納得した。

[Blue-Period]

あれ？、カノセさんいた。。。

[SeiSaguru]

作るのと、見るのは違うけど、見て表現することになると、同じ立場に、例えば、適切であるか、表現者の技術の有無、裏付けがあるのか、みたいな判断をされる立場になる気がする…。

[yomimonoya]

いつの世も氾濫するのは劣化コピー。「目利き」はむしろ自らの眼を呪うこともあるだろう。

[kubomi]

そういえばテレビでどんなカレーを食べてもスパイスの調合をピタリと言い当てる人がいたな。全く料理ができないらしいが。／批評は分解作業で創造はその逆というイメージ

[babi1234567890]

ご説ごもっとも。「批判するんだったら、自分がやってみせろ」ってのは、ほとんどの場合別のことを言いたいのでしょうね。

[loca1982]

ごもっともなんだけど、批評された人が「お前やってみろよ」って思うのはよくあるよね。第3者だけでやってるならこのとおりなんだけど。仕事上でもこの手の問題はつきまとうね

[KEN_T]

確かに。まずい料理を出す人に、まずいがだめなら。おいしい料理を出す人に、おいしいといってはいけなくなる。そういうこと

[solaris_almagest]

クリエーターとそれを評価する側の意識の差。クリエーターはもっと傲慢でもいいよ

[steel_eel]

というか欠点を指摘するだけなら、物を見る能力すらたいして必要ないと思うけどね。/作品を楽しむ場と、批評する場は分けるべき。特にネットでは。

[cattower]

似て非なるどころか全然別物ですよ

[jackal0903]

料理が美味いかどうかを判断するのは技術が必要な物をつくる腕ではない。味を見極める舌だ、匂いを感じる鼻だ、見かけを判断する目だ。批評の内容に一切ふれず書いている本人の批判・意見の封じ込めをするのは、反論

[GEGE]

ええ……と……？　どこが似てるの……？　全く違うものじゃないの……？

[dagama]

「俺が楽しんでる場で面白くないことを言う奴が気に食わない」ってだけだと思うよ。だから大抵このセリフが飛び出すのは観客同士の間だ。

[anozi]

料理が作れない雄山でもその内容に正当性があれば意見を聞くかなぁ。「何言ってんだ作れないくせに」＞「実は私はこういうものです（プロの名刺）」＞「貴重なご意見ありがとうございます！」は流石に。中身で判断。

[takepierrot]

作品と向かい合う態度次第だと思うけどね。

[dairaku]

↓で言い尽くされているけど、お前の料理がてんで料理が作れない海原雄山に批判されたらどう思うよ、って話だよな。海原雄山の辛らつな批判は、彼に一定の制作能力があるから許されるわけで。

[kurotokage]

私はTシャツプリントの仕事をするようになってから市販のプリントTシャツの材質や手法や粗などがわかるようになった。モノを見る力をつける近道にはなる。

[sasakiarara]

つくり手から見た風景を想像できない人に見る目があるとは言えない。つくる能力の有無や立場ではなく、あなたの想像力を批判している言葉なのですよ。想像力のない人はそれすら気づかないとは思いますが。

[guldeen]

「名選手、必ずしも名監督ならず」という。競技者として有能な人が、管理者やコーチとしても有能なわけではない／企業活動の改善に必須な「消費者の目」意見、てのもあるだろうに。

[oktm3]

作る側は孤高。見る側は有象無象。見る側にフルボッコにされれば、お前らこっち側に立って物を言ってみろっていいたくなるでしょう。

[WinterMute]

書ける（描ける）けどダメ出し・修正指示のできない人種ってのもけっこういるんだよね。他人の原稿チェックができない系の人。ライターあがり・ライター兼業の編集者とかでわりと見る。

[aaaaaaaaaaa]

一流の作り手は受け手の立場で批判できる。一方、三流の受け手は作り手側に立ちたがる。作品の話をしたいのに、宮崎駿は～、庵野は～、とか言われるとマジ萎える。

[mamacake]

批判者の感じ方には幅があるとは思うけれど、心ない批判が結局は心ない反論「お前がやれ」を生むのではないだろうか。確かに作り手への敬意がないなあと感じることが多い。

[rakusupu]

様々な視点からの批評/意見/感想は参考になります。ありがとうございます。しかしどう汲んでも誹謗中傷にしか聞こえないそれについては何も言わず距離をとるしか…　後は観客のなじりあいはどうしましょうね

[voidy21]

その分野のことをほとんど知らない素人さんの意見は結構参考になることも多いと思う。言い方の問題は特にWeb上では難しいなぁ

[h108]

問題はそこじゃなく、不特定多数を不愉快にするであろう発言をしてもいいのか、と言うことじゃないかな。批評もまた作品になるという事を、批評する側はもっと理解するべきだよ。誰かに見られるのだから。

[white_lemon]

確かにそうだと思う。観衆を見下しちゃダメ。モノを作る人も、見る能力もあげなくては、とも。

[yuden]

結果だけ評価して欲しかったら素人でも批評してくれる。 過程を評価して欲しかったら技術者に見てもらうべきかなぁ。

[keiseiryoku]

批評すると上から目線になりがちだし、ネットだと言葉が短くなりがちで、バッシングされやすい。批評者の顔も実績も見えないし。不可抗力。／そしてブログで長々と批評すると読まれない。