アニメには中割りというものがある。 キャラクターのキーとなるポーズの間..

アニメには中割りというものがある。 キャラクターのキーとなるポーズの間を埋めるための絵で、これがあるからキャラが「なめらかに動いている」ように見える。 3Dの最大の利点はその中割りを埋める作業を省略できること。 Flashなんかでもできないことはないけど、3Dならもっとなめらかに見せられる。 で、中割り含めて手描きで書いてたら長編一作あたり何枚の画が必要になると思う？ 40万枚だ。 一々40万枚を手作業でやってたら、今のディズニーみたいに毎年新作を発表するなんて不可能だ。 今のアニメ業界はもう、ウォルト・ディズニー存命時代みたいに4,5年に一作めちゃくちゃなクオリティの2Dアニメを発表すればペイできるなんていう状況じゃない。 同族だがピクサーがいる。量産屋のドリワがいる。新星イルミネーションがいる。ブルースカイ・スタジオがいる。その他にもすきあらば業界に割ってはいらんとする魑魅魍魎で蠢いて

[anigoka]

中割りは人間の視覚的な特性を踏まえたユークリッドで非線形な補完だけど、昨今のデジタル作画ではこの辺の視覚特性込みで自動的に補完出来る技術が確立されつつある。そのうち、違和感ガーなぞ老害の特権になる

[wdnsdy]

近頃は2Dアニメの中割りの絵を補完生成してくれる作画ソフトが出始めてるけどね。その辺の技術が早く発達してほしいもんだ

[hungchang]

そりゃあ30分アニメの4倍というわけにはいかないだろうが、40万枚とはすごいなあ。/ 映画でも一桁万枚、ディズニーはもっと多いらしい、ファンタジア100万枚伝説は見つかったけど、40万枚は根拠ある数字なのかしら。

[pribetch]

3Dなのにあえて中割補完を削ったギルティギアXrd。

[kaeuta]

120分×60秒×60fps=432,000をベースに考えたんだろうけど、その程度の知識でどうしてアニメ製作を語ろうと思ったんだ…

[houyhnhm]

それよりも人が必要とか造り方の違いとかそっち側だと思う。ただ、もう一つあるのが、昔のディズニーのロリータ要素としてのこてこてな媚表現とかは多分嫌われつつある。

[totes]

2時間の劇場でも40万枚は無い…枚数が多いジブリ作品でも10数万枚程度。

[aukusoe]

「3Dならもっとなめらかに見せられる」 ゲームの3Dはこれが滑らかすぎてしっくりこないことが多い。2Dから3Dになったシリーズ物だと特に感じる。

[Rouble]

『花とアリス殺人事件』はライン（なぞった線）を引いた量でギャラが決まってるって話が面白かった。

[masara092]

24コマ/秒2時間で17万枚、普通のリミテッドアニメーションだと平均6コマ/秒くらいだったと思うのだけど。3Dでもコマ毎にモーション調整入るし、コマ数とモーションの利点はそんなに無いと思う。

[hugie]

一方日本はあきらめて中割をなくした(てーきゅう)。

[hazardprofile]

本当に自動補間なんか使ってるのかというか　ディズニーに日本的な「中を割る」感覚あるのけ　/複数の絵で1コマを構成するのでコマ数＜作画枚数　何コマ打ちかとリミテッドは関係ないリミテッドは動かしてないだけ

[cider_kondo]

部分的には正しいけど間違いかなあ。中割だけなら人海戦術で解決可能。極言すれば継続的に作ると分かってるならどっかの途上国にでかいスタジオ構えて作れば済む。増田は100字制限とかないんだから工程全体の話しろよ

[namerakagel]

CGの最大の利点はテクノロジーだから成果の蓄積しやすいところ。手書きは個人のテクニックだから成果を蓄積していくのが難しい。前より明確に良い表現を現実的なコストでとなると前者を選ぶしかないって選択だと思う