ロシア軍の冬季攻勢について

2月初頭に始まったロシア軍の冬季攻勢について簡略にまとめる。ロシア軍の冬季攻勢は本格的な戦線の突破を意識したものではあったが、早い段階で頓挫してしまった。そこで、当初の方針を転換し、ウクライナ軍に対する複数の戦術の試行と、ウクライナ軍の損耗を強要することで春季攻勢を阻止するよう目標を変更し継続しているものである。 北部（宇露国境～ドネツ川）この区間ではウクライナ軍の秋のハルキウ攻勢によりドネツ川の支流であるオスキル川とクラスナ川にはさまれた南北100km、東西30km 程度の区間が戦場になっている。 北側では国境からクピヤンスクまではほとんど東西の動きはなく、中部のスヴァトヴェ、南部のクレミンナを目指してウクライナ軍が攻勢を仕掛けていたところへロシア軍が逆襲する形で冬季攻勢が始まった。この区間でのロシア軍の攻勢は空挺軍と機械化歩兵師団からなる比較的優良装備で長期の休息を経たエリート部隊が先

[shibusashi]

2月21日作成ではあるが、おおまかにはこの流れが続いていると言えそう。露軍、攻勢限界に近いんじゃないか、と書いてる記事も見かけるし。

[mahal]

バハムートばかりが言挙げられがちな風潮はあるけど、クレミンナ周辺での反攻が抑えられたことの方がロシアの戦略的には手詰まり感を強めた状況のように読める、戦況解説。

[turanukimaru]

この増田はバフムートの激戦の直前か。ロシアが本気出したからバフムートはもう駄目だという空気からもう一週間経つな。結局ロシアは攻勢に出たとはいえ勝利宣言は出来なかったも同然か。ウクライナ軍すげぇな。

[death6coin]

“ワグネルも、当初は膨大な囚人兵を確保して戦線へ送り込めたために着実に戦果を挙げてこられたが、広大な作戦正面への投入はさすがに戦果と損害のバランスが悪いということが判明し、より限定された正面への攻勢へ

[aienstein]

侵略の理屈も被害妄想にしか見えないが、バフムト付近の戦いも、勝ってもないのにロシア内でのワグネルの影響力を削ぎたいから手を貸してないという話があり、ロシアは徹頭徹尾、国内しか見てないんだなと思う。

[h5dhn9k]

ロシアは消耗しているが……。ウクライナも反攻は失敗できない。失敗したら それが最後の反攻になってしまう……。

[magnitude99]

情報操作を繰り返すTV新聞に騙されるなよ（笑）。これで勉強しろ。【馬渕睦夫】ニュースでは知ることができないウクライナ紛争についてです。放送日2022/03/24【切り抜き/未来ネット】→https://www.youtube.com/watch?v=CoiVVqMnftA

[minominofx66]

ウクライナもロシアも旧ソ連同士という意味では互いの「手の内」を知り尽くしていると思っていたが、そうでもなかったようだね。

[daruism]

バフムトは交戦数も減少傾向で、完全に攻勢限界を迎えたっぽいけど。現時点での我慢比べはウクライナが勝ちそう

[y-mat2006]

泥試合で勝つのは、長く踏んばった方だから…

[maninthemiddle]

こういうのもっと読みたい

[nomitori]

正確性を判断できる知識は全然ないが読ませる増田だ…2月の記事なのか

[enemyoffreedom]

この記事の後だがワグネルを引っ込め代わりに正規軍を前面に出しじわじわ戦線を押し上げてはいるらしい。まぁそれを"露の正規軍に損害を強要させた"とみれば戦略的により成功を収めたのはどちらか判断しかねるけれど