第173回 IoTで気になること、それは電源と通信の関係

電子デバイス業界で希望の星「IoT」。しかし気になるのは電源と通信の関係だ。頻繁に通信すれば電池が持たなくなる。通信を制限すればあまり用途がなくなってしまう。実は、IoTが普及するには、この辺りがポイントになるのではないか。 連載目次 このごろ電子デバイス業界での「希望の星」的な言葉として登場するのが「IoT（Internet of Things）」というものである。夢か希望を語りつつもオヤジ的には（プロフェッショナルと言い換えれば聞こえがよいが）、ぶっちゃけ「希望＝数量×単価」みたいな身もふたもない計算がバッチリと働いている。あまねく広く使われ（るはず）、膨大な数が出ると、かねがね喧伝されているIoTに希望が持たれるのは、結局その数量あったればこそである。IoTの場合は、扱うのが「物が発する情報」であるから、人が使うスマートフォン（スマホ）やウエアラブルと違い、人口による制約はない。「金

[ikedas]

大正解。そして残念なお知らせ。物理レイヤとかネットワークの技術者は、年々減少を続ける一途なんです。インフラ屋さんは地味で目立たない上に、価値を理解されづらく、それでいて最初のハードルが高いからねー。

[kana321]

電子デバイス業界で希望の星「IoT」。しかし気になるのは電源と通信の関係だ。頻繁に通信すれば電池が持たなくなる。通信を制限すればあまり用途がなくなってしまう

[deep_one]

まぁ当面BT4だろう。RFID的に「リーダーからの読み出し電波で給電」とかはないのかね。