キリン、なぜ首位陥落で独り負け？統合破談から4年、国内外で重なった拡大戦略の誤算

“婚約破棄”から4年半――。サントリーホールディングス（HD）とキリンHDの立場が逆転した。2014年6月中間期決算（1～6月）で、サントリーHDが長年売上高で業界首位だったキリンHDを抜き、持ち株会社制になった09年以降で初めて首位に立った。通期でも初のトップとなる見通しだ。 同決算はキリンHDの独り負けだった。売上高は前年同期比3.6％減の1兆562億円、純利益は76.5％減の140億円。キリンHDのビール類の販売数量に占める発泡酒、第3のビールの割合は65％と高く（アサヒは35％）、その9割以上を家庭用需要が占める。消費増税後の駆け込み需要の反動減は業務用よりも家庭のほうが大きく、キリンはその影響を大きく受けて他社よりも落ち込んだ。 サントリーHDの同期売上高は18.0％増の1兆1089億円。キリンHDを527億円上回り初めて首位に躍り出た。5月に買収した米ウイスキー大手ビームの売り

[gui1]

ポルシェと高速道路でバトルした話ではなかった(´・ω・｀)

[daybeforeyesterday]

うーむ

[penguin_002]

“婚約破棄”から4年半――。サントリーホールディングス（HD）とキリンHDの立場が逆転した。2014年6月中間期決算（1～6月）で、サントリーHDが長年売上高で業界首位だったキリンHDを抜き、持ち株会社制になった09年以降で