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「山人考」 - アグリコ日記
ふとしたきっかけで「山人考」という書き物があることを知った。柳田國男による日本の先住民族について... ふとしたきっかけで「山人考」という書き物があることを知った。柳田國男による日本の先住民族についての論考なそうだ。ちょうど私は「鬼」をテーマにした本を読み終えたばかりで、自分の中でそもそもの根源の時代、「鬼=人」ではなかったろうか、山を拠点として生きた人々。また鬼は原初魔物というよりも、かえって今に言う神に近いものではなかったろうかなどと徒然に考えていたところだったので、無性にその本が読みたくなってしまった。そこで先日図書館に行って初めて柳田國男全集を紐解いたのだった。 日本民族学の父と呼ばれた柳田國男(1875~1962)は、民俗関係のみならず詩や小説なども含め、生涯に亙って幅広い分野についての著作を残しているが、その活動の前半では殊にサンカや山人など希少で特殊な生活様式を持つとみなされていた人々について研究している。彼の有名な著述「遠野物語」は1910年35才の時に書かれたもので、これは