7-9月期GDP2次・設備投資の行方と消費の屈折 - 経済を良くするって、どうすれば

今回のGDP2次速報では、消費の推計方法が変更になったこともあり、改めて消費の動向に注目してみたい。変動がやや大きくなった点は意外だったが、全体的な傾向に違いはない。2014年の増税後、消費は、所得効果で大きく落ち込んだのに加え、増加速度も明らかに落ちた。そのため、増税しなかった場合と比べ、その差は14兆円まで開いている。2019年増税で、いかに駆け込みの反動対策をしようとも、速度を鈍らせる効果は防げまい。 ……… 7-9月期GDP2次速報では、法人企業統計の結果を受け、設備投資が大きく下方修正され、前期比-2.7%まで下がったことが最大のポイントだった。災害という特殊事情がなければ、景気動向の見方を変えないといけないほどの大きな低下であり、名目値で見て、ようやく前々期を上回り、かろうじて自律成長を確認できるという危い内容だった。その背景には、年初来の輸出の衰えがあり、今後の製造業の設備投

[asakura-t]

増税後は明らかに消費が落ち込んでるのね…。

[harumanachika]

“「とりあえず、増税ショックの対策をドーンと」でやると、剥落の過程で長くデフレ圧力をもたらしてしまう。”

[yasudayasu]

今年度の実質消費が+0.5程度なのに、消費税収は+2.5%になる見通しだ。

[shibusashi]

1994年からの家計消費のグラフ。

[BUNTEN]

「8.4兆円の税収のために、14兆円もの犠牲を払った」そういう結果なので俺は財政再建以外の裏目的があるのだろうとうがっている。

[hogeez]

消費がここまで屈折してしまったのは2%再増税がいつまでも控えてるせいじゃないだろうか。