匿名の心理、実名の心理～暴言の抑止力になるものは？ - すちゃらかな日常 松岡美樹

書くときに実名やコテハンを明示すると、なぜ罵詈雑言の抑止力になるのか？ ズバリ、私は「世間体」だと思う。この点についてブログ「綾繁重工杜内報」さんから、再度異なる意見が寄せられた。そこで今回は匿名と実名における人間心理について考察してみる。 人がネット上で文章を書くにあたり、その人の「心の居住まい」を左右するものは何か？ 「綾繁重工杜内報」のいそはち氏は、エントリー「続・実名と匿名」の中でこう論じている。 「最初から完全に偽名・匿名で発信した場合と、ある程度身元の割れた、実名と紐付けされたハンドルネームなりで発信した場合とでは大きく記入者の心構えが異なるはず、という事はまず考えられると思います」（一部、改行した） ここまでは「YES」である。ただし私は、ハンドルが必ずしも実名に紐付けられていなくても心構えは変わると考える。これはちょっとした意見の相違に見えるが、そうじゃない。何が抑止力にな

[tinsep19]

「世間体を気にする」といえば、なんだか形だけの体裁にこだわる形式主義みたいで評判がよくない。だが実はもっと深い意味がある。世間を考えれば人は行動を律するようになる。

[ggg123]

実感に沿う話だな。と。だけどＨＮは捨てることができるんだよね。そしてまた始める事もできるし、一人で複数の人になることもできる。実名と匿名の折衷で、一人１つか２つのＨＮしか持てないようにするとか？

[z0rac]

結論が道徳に回収されるのでは「匿名は悪い」と云っているに過ぎない。侵犯は快楽。

[mind]

――HNはいくらでも使い捨てできる。 =>履歴書よりも実体を表してるHNもあれば、一時的なHNもある。それは、相手からすれば一目では判断できない。 cf. ｛犯罪者(;少年)の実名報道

[summercontrail]

ムラビト心理前提ならそれしかないが,実名選択は本人次第/"旅の恥はかきすて"的心理を変えさせた方がいい