何をもって「事実」といえるのか～STAP細胞の論文を通して見る科学の作法～ | 科学コミュニケーターブログ

Tweet 結論を出すのは時期尚早ではないか。 科学、特に生物学において「事実」を明らかにするには時間がかかるから。 私はそう考えています。 こんにちは。科学コミュニケーターの志水です。 ここ一か月半、このブログや館内でのサイエンスミニトークなどでSTAP細胞についてお伝えしました。しかし、皆様もご存じのように、論文にさまざまな不適切な箇所があり、一部では不正が疑われています。そのため、STAP細胞の存在自体が疑問視される事態になっています。お伝えした者として、拙速な点があったことをまず皆様にお詫びしなければなりません。 この件を通して、私は改めて「科学における『事実』」とは何か、考えさせられました。このブログでは、「事実」を明らかにするために研究者はどのように取り組んでいるのか、そして、なぜ科学、特に生物学では「事実」を明らかにするのに時間がかかるのか、STAP細胞に関するこれまでの経緯

[houyhnhm]

もはや事実かどうかを確認するレベルではない、SFかどうかを審議しているようなものなので、検証されて初めて～みたいなのにもまだまだ届いていない。ベイパーウェアとか偽書の類で、人生費やす程のものではない。

[napsucks]

言ってることは間違ってないが、もはや生命科学の領域ではなく人文の領域に入ってると思うんだ。

[augsUK]

あれだけ捏造の多い論文は検証待ちのステージに乗れてないと考えるのが妥当。研究成果は論文で主張するもので、それでもあるかもとあとから言い直せるものじゃない。

[rawwell]

夢が広がりまくりんぐ

[riocampos2]

『結論を出すのは時期尚早ではないか。科学、特に生物学において「事実」を明らかにするには時間がかかるから。』コレに尽きるわ。｜何をもって「事実」といえるのか～STAP細胞の論文を通して見る科学の作法～ | 科学

[yuichi0613]

"「論文が学術誌に載れば、真実と認められた」というわけではありません！他の研究者の検証にさらされ、さらに実験が再現されることではじめて、研究成果の確からしさが増していきます。"

[kunitaka]

概ね同意出来る。「無い」と考えられているものを「ある」と信じて研究を続ける限り可能性は0にはならない。それが科学だと俺は思う。