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聞かずして黙もあらましを・・・巻第13-3303~3304 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
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聞かずして黙もあらましを・・・巻第13-3303~3304 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
訓読 >>> 3303 里人(さとびと)の 我(あ)れに告(つ)ぐらく 汝(な)が恋ふる 愛(うるは)し... 訓読 >>> 3303 里人(さとびと)の 我(あ)れに告(つ)ぐらく 汝(な)が恋ふる 愛(うるは)し夫(づま)は 黄葉(もみちば)の 散りまがひたる 神奈備(かむなび)の この山辺(やまへ)から[或る本に云く、その山辺] ぬばたまの 黒馬(くろま)に乗りて 川の瀬を 七瀬(ななせ)渡りて うらぶれて 夫(つま)は逢ひきと 人そ告げつる 3304 聞かずして黙(もだ)もあらましを何(なに)しかも君が直香(ただか)を人の告げつる 要旨 >>> 〈3303〉里人が私にこう告げてくれた。あなたが恋うている愛する夫は、黄葉が散り乱れる、神奈備の山裾を通って、黒馬に乗り、川の瀬を幾度も渡り、しょんぼりとした姿で出逢ったと、その人は私に言った。 〈3304〉聞かせないで黙っていてほしかった。どうしてあの人の様子を、里人は知らせたのだろう。 鑑賞 >>> この歌を挽歌とみるものもありますが、編集者はそ