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「飛脚は何を運んだのか」書評 戦乱なき社会が生む流通の知恵|好書好日
飛脚は何を運んだのか ――江戸街道輸送網 (ちくま新書 1841) 著者:巻島 隆 出版社:筑摩書房 ジャ... 飛脚は何を運んだのか ――江戸街道輸送網 (ちくま新書 1841) 著者:巻島 隆 出版社:筑摩書房 ジャンル:ノンフィクション 「飛脚は何を運んだのか」 [著]巻島隆 本書は日本の飛脚制度の発達史だが、著者の視点の広さと深さにより、あらゆる分野を網羅した江戸期の社会史になっている。飛脚は平安末期の戦線報告に端を発し、鎌倉期に制度化に向かい、江戸期にはビジネス化していったという。 特に江戸期の飛脚にはその事業形態、経済や物量の動き、通信、さらには災害での輸送物の消失に対する賠償など、現代の企業の芽は全て揃(そろ)っていたことが詳述されている。こうした見方には説得力がある。戦国体制に戻さない知恵でもあったといい、それが国内流通を推進し、メディアの役も兼ねたと指摘する。 江戸期に飛脚を利用した人々は、実に多岐にわたる。幕府、大名家、旗本、商人、村・町名主、文人などだ。著者は曲亭馬琴の日記を分析
2025/04/22 リンク