江戸時代に「男女混浴」が平気だった理由 『欧米人の見た開国期日本』 | BOOKウォッチ

ただちに類書がいくつか思い浮かぶ読者もいるだろう。『欧米人の見た開国期日本――異文化としての庶民生活』 (角川ソフィア文庫)。幕末から明治初期にかけての日本が、欧米人の目にどう映ったかを報じたものだ。 著者の石川榮吉さん（1925～2005）は人類学者。専攻は社会人類学。京都大卒。東京都立大で長く教え、『南太平洋物語―キャプテン・クックは何を見たか―』で毎日出版文化賞受賞。日本民族学会会長（現・日本文化人類学会）も務めた。本書はかつて風響社から刊行された単行本の文庫化だ。 テーマごとに再構成 類書と異なる大きな特徴は、本書が上手な「まとめ本」だということ。外国人が開国期間の日本に関して記した体験記録は多数ある。本書はそれらを軸に、「庶民生活」という視点から、テーマごとに再構成したところが新しい。 加えて著者自身が「文化人類学者」というのもユニークだ。オセアニアなど南太平洋を中心にフィールド

[nakex1]

日本に西洋リンゴが伝わったのは江戸末期，普及したのは明治になってかららしいからな。禁断の果実をたべてなかったのだからしかたない。

[a8888]

”家から湯場までが近い場合は、素っ裸で帰宅する男女も少なくないというのだ。誰もじろじろ見たりはしない”、羞恥心は教育して刷り込む社会的なものでしかないことが良くわかる。

[hotelsekininsya]

平気だったんじゃなくて、公衆浴場の発展とともに混浴が普通という文化が形成されたというのが近いのかな。時代的に水が貴重だったのかも。合わせて読むとより面白い→https://www.1010.or.jp/guide/history/

[BIFF]

20数年前フランクフルトのホテル内プールに併設されたサウナに入ったら水着を脱げといわれた。中ではドイツ人の教授と男女学生7人と米国の若いビジネスマンが１人。全裸でも特に違和感なかった。。

[mellhine]

むしろヌーディストは海外のイメージなんだが

[aramaaaa]

バーデンバーデン(ドイツ)の公衆浴場も男女混浴でなにも隠してなかったが？

[zu-ra]

興奮しないと生殖できないわけで、裸の男女が日常で普通のものだとすると、何に欲情するんだ？直接の触れ合いのハードルが高いからそこかな？

[blueribbon]

「1791年には、江戸での混浴禁止の町触れが出ているが、実効なし。改めて1869（明治2）年に東京で男女混浴が禁止され、90年に、数えで七歳以上の混浴禁止が布告されて、ようやくピリオドが打たれた。」

[ueshin]

農耕文化において、人間の性は五穀豊穣をもたらすものという世界観が根幹にあったからね。工業国の西洋にはその世界観はまったくないからね。工場労働には禁じたほうがいい。

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「ふしぎの国のバード」でも取り上げられていたな

[narwhal]

「多くの欧米人は「混浴」には仰天した。しかも、家から湯場までが近い場合は、素っ裸で帰宅する男女も少なくないというのだ。誰もじろじろ見たりはしない」

[osakana110]

“つづいて「性の防波堤」「売春天国日本」についてもまとめられている。よく知られているように、日本では売春が合法化され、しかも上納金が幕府の財源にもなっていた。”

[thirty206]

12世紀には大阪にその手の歓楽街あったんか…すげえなあ。

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“日本は非キリスト教国の中で最も淫蕩な国ではないか”

[aquatofana]

横浜開港にあたってまず遊郭を準備したことは、「岩亀楼の亀遊」のエピソードでも知られているね。故・桂歌丸師匠は、そんな横浜の遊郭を営む家にお生まれだった。

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見出しに釣られて読んだ人は、本を買いましょうね！

[Galaxy42]

理由書いてない。羞恥心の基準が違う、で理由になってるとでも？