「責任」には三つの意味がある | タイム・コンサルタントの日誌から

震災の後の４月に、知人たちと話していた時のこと。話題はおのずから福島原発の事故処理のことになった。原因は何か、どうクールダウン処理すべきか、また地域への被害をどうするか。そのうち、一人がこう発言した。「東京電力は法規則どおり原発を建てて運転し、地震後も政府の指示どおり対応したんだから、全責任を負えというのは無理がある。」 しかし当然ながら反論・異論も相次いで、議論はホットになっていった。政府（省庁）の過去の責任はどうか。あるいは政治（閣僚）の責任の軽重はどうあるべきか、いや、そもそも電力会社の過失はどこにあったのか、等々。ただ、話しているうちに、当の発言者の論点は、地域への賠償問題だということがはっきりしてきた。国も共同責任で補償すべきか、プラントのメーカーは責任がないのか、ということだ。すると、この分野に詳しい同僚が一言、「原子力賠償制度は無過失責任ですよ。」と発言した。 無過失責任とは

[hot7water]

言葉って難しいよね。

[sugimori]

Responsibilityの責任を果たしたい

[boxeur]

タイム・コンサルタントの日誌から : 「責任」には三つの意味がある

[north_god]

～　みんな大好き「ﾄﾞｳｾｷﾆﾝﾄｯﾃｸﾚﾙﾝﾃﾞｽｶｧｱ!?」　責任ってなんだろお？　～

[Hayato]

"保証"についてはどうなんだろう。

[nakagawamakoto2007]

RT 三種類の責任概念は、英語ではそれぞれ別の言葉で表される。それが、Responsibility, Accountability, Liabilityである

[SavingThrow]

"遂行責任：仕事を最後までやり遂げる（労力と苦痛を引き受ける）こと。面目責任：問題の原因を作ったことを認め、立場・面目の低下を甘受すること。賠償責任：他者にかけた迷惑を金銭等で償うこと。"

[uk_maniax]

結局「責任とは？」と考えてしまう時点で、「今すべきことは何か」を把握できていないわけで、そりゃ対応にズレというか世間離れした責任の取り方になるよなあ、とか。