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茅場町「がんぎ」 立ち食いへぎそばと地酒で勝手に新潟祭り | 文春オンライン
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茅場町「がんぎ」 立ち食いへぎそばと地酒で勝手に新潟祭り | 文春オンライン
「がんぎ」を経営する「い和多」の社長、岩田将東さんに伺ったところ、最初は四角い麺で、手振りでざる... 「がんぎ」を経営する「い和多」の社長、岩田将東さんに伺ったところ、最初は四角い麺で、手振りでざるに盛っていたそうだが、人気となるにしたがって、製麺や提供のスピードが追い付かず、悩んだ末に丸麺に変更したという。味はまったく変わらない。むしろ向上したという。 社長の岩田さん(左)と新川一丁目店店長の篠山さん 「い和多」は丸政や大船軒などの老舗店と同様、駅弁販売から業を興している。ただ、そばは駅そばからスタートしたわけでもなく、「がんぎ」新川店を開業したのは平成4(1992)年。そばの世界には、わりと遅めの参入ということになる。 先代は十日町妻有(つまり)地方の出身。がんぎの創業のきっかけは岩田将東社長が本格的で手頃なへぎそばを食べたいという願望があったからだそうだ。 茅場町から永代通りを門前仲町方向へ歩いて、日本橋水門を越えると左手に「がんぎ新川一丁目店」が現れる。