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「俺、刺しちゃったよ…」最凶マフィア・怒羅権の初代総長が語る「浦安ウエスタン事件」 敵対勢力200人の包囲から脱出して合流した仲間の1人が… | 文春オンライン
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「俺、刺しちゃったよ…」最凶マフィア・怒羅権の初代総長が語る「浦安ウエスタン事件」 敵対勢力200人の包囲から脱出して合流した仲間の1人が… | 文春オンライン
暴力団員を日本刀で刺し、拳銃を売りさばく。密入国者を拉致して国内の業者に斡旋する――。1980年代後半... 暴力団員を日本刀で刺し、拳銃を売りさばく。密入国者を拉致して国内の業者に斡旋する――。1980年代後半に中国残留孤児2世グループによって結成され、ヤクザも警察も恐れた最強不良集団「怒羅権」。その初代総長であり、10年に及ぶ服役を経験した筆者・佐々木秀夫(ジャン・ロンシン)氏の著書『怒羅権 初代』(宝島社)が話題だ。 父から鞭打たれる壮絶な家族環境から怒羅権結成の経緯、そして出所後に犯罪から足を洗い大工となるまでの壮絶な人生を描いた自伝から、一部を抜粋して転載する。 ◆◆◆ 「オラァァー! 殺すぞ!」 「おい、やめろ! 俺たちは怒羅権だ!」 眼前には鉄パイプや金属バットを振り上げていきり立つ数十人の男たちがいる。武装した不良グループに突然取り囲まれて私は少々慌てた。 その日、私とナリとヤン、それに舎弟(おとうと)のIと斎○を加えた5人は、単車で湾岸道路を流していた。私とナリとヤンのケツにはそ