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「だるまさんが転んだ」を外国語に訳すと? マイナー言語の文芸翻訳者が直面する「食っていけない」という問題 | 文春オンライン
『「その他の外国文学」の翻訳者』(白水社編集部 編) 例えば「だるまさんが転んだ」という言葉を見た... 『「その他の外国文学」の翻訳者』(白水社編集部 編) 例えば「だるまさんが転んだ」という言葉を見た時、この書評の読者ならすぐ子供の遊びの名前だと分かるはずだ。これを外国語に訳す場合、「だるまが転倒した」と直訳しても通じない。中国語なら「一二三、紅緑灯(交通信号)」や「一二三、木頭人(でくのぼう)」、韓国語なら「ムクゲの花が咲きました」と訳す必要がある。このように人間の体験や生活に根差した言葉は、いくら機械翻訳が発達しても正しく訳すのは難しいだろう(試しにLINEの日中通訳機能に「だるまさんがころんだ」を入力したら、何故か「鄧小平が転んだ」という訳が返ってきた)。したがって、人間の生活の様相を描く文学という分野では、人間の翻訳者は最後まで必要とされると思う。 本書は「外国文学」よりも、その「翻訳者」に着目した本だ。ヘブライ語、チベット語、ベンガル語、マヤ語、ノルウェー語、バスク語、タイ語、ポ
2022/04/18 リンク