“佐川先輩”の逆を行く「いくら何でも」太田理財局長の独自路線 | 文春オンライン

大女優・山田五十鈴は、女友達が夫を亡くし、その葬式にでたおり、悲しみにくれるひとの姿とはいかなるものか、演技の参考に、悲しみにくれるひとの姿とはいかなるものか、じっとその友人を観察していたという（注1）。そんな山田五十鈴に「これが、心が折れた瞬間のひとの姿ですよ」と見せたくなるのが、こないだの財務省・太田充理財局長である。 着席したまま、びろ～ん それは19日の参院予算委員会でのこと。和田政宗議員があびせた質問に、太田理財局長は脱力したかのような表情で、着席したまま、びろ～んと横に倒れかかる。国会中継で映し出されたその挙動は、瞬く間にツイッターなどで世に広まっていった。

[kpkpkpchang]

＂その佐川は、いや佐川氏は＂芸が細かい

[ackey1973]

一方で、安部政権がどこまで続くか慎重に見極めてる感じもある。レームタッグ政権にそこまでベッタリするのも得策じゃなかろうし。どことなくユーモラスに見える人だけど、相当な切れ者な感じ。

[mikanyama-c]

太田理財局長は心折れたという体で冷静に計算をしつつあの答弁をしたような気もする。

[FUKAMACHI]

うまい出だし。官僚とは思えぬ心の底からのシャウトだった。いくらなんでも。“そんな山田五十鈴に「これが、心が折れた瞬間のひとの姿ですよ」と見せたくなるのが、こないだの財務省・太田充理財局長である”

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むしろ、花見の幹事をそつなくこなし、自分は酔わずに場を盛り上げて同僚の泥酔を誘うタイプに見えた。無害だと思って油断すると罠で殺してくるヤツ。

[toya]

「聞く者に、太田理財局長の言葉が偽らざるものだとの重みなり確信なりを与えたのは、その前に見せた挙動と、色をなして繰り返し言う「いくら何でも」にあったろう」

[y-wood]

太田理財局長の株が暴騰