死の意味を考える: 日々是よろずER診療

更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ↓ポチッとランキングにご協力を ｍ（_ _）ｍ 前エントリーで、病気・死は悪か？という問いかけをしました。 ハッスル様、HDs様、じゅん様、 フィッシュ様のコメントを拝見させていただきましたが、それぞれに貴重なご意見だと思いました。その中で、一点引用をさせていただきます。 フィッシュ様のコメントより 生きること、病むこと、老いること、そして死ぬことはどういうことなのか考えを深めていくことで、必要な医療とは何かの答えがみえてくるのでしょうか。得てして、人は、自分が不治の病にかかったとわかったときに初めて、このことを考える人が多いのではないでしょうか？ そして、このときに、多くの人は痛みを感じます。 医師は、その痛みを感じている患者と接する以上、それにどんなものがあるのか知って

[Crone]

人間は誰もが失敗する事も、経験は失敗の積み重ねである事も解る。だから何があったか説明して、医者と痛みを共有させてほしい。根にあるのは医療過誤そのものじゃなく、その前後による不信感である事が多いと思う。

[k-takahashi]

『本来は加藤先生に救われる人が、その恩恵を受けられていないということを、私達はもっと気がつくべきである。このケースは、患者の死が、次の生にまったく生かされていない』このコストをどうやったら伝えられる？

[NATROM]

「本来は加藤先生に救われる人が、その恩恵を受けられていないということを、私達はもっと気がつくべきである」