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CA2078 – 百週年を迎えた東洋文庫 / 高田時雄
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CA2078 – 百週年を迎えた東洋文庫 / 高田時雄
百週年を迎えた東洋文庫 公益財団法人東洋文庫:高田時雄(たかたときお) 財団法人東洋文庫が呱々の声... 百週年を迎えた東洋文庫 公益財団法人東洋文庫:高田時雄(たかたときお) 財団法人東洋文庫が呱々の声を上げたのは、大正13年(1924)11月19日であり、令和6年はちょうどその百週年であった。よく知られているように、東洋文庫は三菱の岩崎久彌男が購入したモリソン文庫を基礎とし、さらにそれを拡充することで成立したが、当初から東洋学の研究図書館を目指していた(1)。したがって英語、フランス語、ドイツ語をはじめとするヨーロッパ諸語(2)で書かれた中国及び周辺諸国の研究書のみからなるモリソン文庫では研究上決して十分ではないため、漢籍国書を含めたアジア諸国そのものの資料の補充が絶対に必要であった。そのためモリソン文庫の時代から史部を中心に組織的な漢籍の購入を開始したほか、前間恭作旧蔵の朝鮮本の寄贈を受け入れた。また永田安吉旧蔵の安南本も注目すべきコレクションであった。岩崎久彌が収集した和漢の稀覯書約3