採算性苦しくとも羽田深夜便に就航する海外エアラインの狙い

inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 羽田空港に定期国際便が復活して1年経つが、深夜早朝発着枠の利用が進んでいない。海外エアラインが採算を取れないことが原因になっている。 昨年10月、羽田空港に4本目の滑走路と国際線ターミナルがオープンし、発着枠が年間30.3万回から39万回に増えた。同時に、国際定期便が就航できるようになった。 だが、国際線のうち昼間の発着枠を使えるのは、中国や韓国など近距離のアジア方面のみ。米国や欧州に行く長距離国際線は、航空機の発着時間が午後11時～午前6時に限定された。現在、深夜の発着枠は3万回だが、利用は半分の1.5万回にとどまっている。 原因の一つは、深夜では空港までの足がないため集客がままならないこと。東京モノレールは午後1

[kjweb]

到着しても公共交通機関が動いていないのは24時間空港としては辛い。

[anhelo]

2013～14年羽田空港は発着枠拡大、長期国際線に昼間枠が割当の可能性。羽田から昼間に就航できれば、需要やオペレーション厳しい深夜便が一転ドル箱の可能性。発着枠振分は、実績持つエアラインに優先配分されやすい。

[zoidstown]

モノレールとか鉄道とかてっきり24時間営業かと思ってたら違ったんだよな。この前、早朝便使う時に調べて初めて知ったわ。空港が24時間営業なのに足がないってのはな・・・

[kechack]

発着枠の振り分けは、実績を持つエアラインに優先的に配分されやすい。現在の深夜便利用は、昼間枠開放までの辛抱。