外国人単純労働者を受け入れるべき業界、受け入れるべきでない業界

公益財団法人アジア成長研究所所長、大阪大学名誉教授、政策研究大学院大学名誉教授。1943生まれ。国際基督教大学教養学士、ジョンズ・ホプキンス大学経済学博士。専門は公共経済学。オハイオ州立大助教授、 ジョンズ・ホプキンス大教授、大阪大学教授、東京大学教授、政策大学院大学学長等を経て現職。内閣府国家戦略特区諮問会議議員、同特区ワーキンググループ座長も務める ＤＯＬ特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 政府は骨太の方針で、外国人単純労働者の受け入れ拡大の方針を発表した。それは必要なことだが、格差を拡大せずに生産性を向上できる分野に絞るべきではないか（写真はイメージです） Photo:PIXTA 単純労働者受け入れの メリットとデメリット 政府は骨太の方針で、外国人単純労働者の受け

[muchonov]

なんでゴリゴリのネオリベ規制緩和主義者の八田がこの領域にだけ「受け入れるべきでない業界」を設定するのか理解できない。格差拡大は（彼らが愛してやまない）市場原理主義の当然の帰結やんか。

[jfkintko]

「外国人単純労働者の受け入れによって衰退産業を守ると、新分野の成長が阻害されてしまう」。そのとおりですね。安い労働力が賃金上昇・効率化投資を妨げ、利益率の低いビジネスが存続できてしまう。

[bandoutarou]

うーむ？“介護分野の賃金を低く固定したまま外国人労働者を受け入れると、低賃金労働者一般の賃金が上がらないから、格差が拡大するだけでなく、必要な技術進歩も、混合介護のような新しい工夫も起きようがない”

[nisisinjuku]

「年間給与額ごとの～」は下層と目されるレジ打ちは控除対象になろうと130万を目指す層が盛り込まれ計算されてて不適切。一方、話題にしてる農業や介護職が記載がなく何を述べたいのかが不明。

[Baatarism]

八田達夫さんの記事。