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産経社説 【主張】佐藤元首相発言 核オプション放棄できぬ - MSN産経ニュース - finalventの日記
今回の佐藤発言をもって、首相が「核戦争を容認している」と断定することは短絡的ではないか。むしろ、... 今回の佐藤発言をもって、首相が「核戦争を容認している」と断定することは短絡的ではないか。むしろ、米側文書では大統領が「米国の核抑止力を必要としたときは、米国は約束に基づき防衛力を提供すると述べた」とある。 佐藤首相は「それが問いたかったことだ」と述べており、首相の最大の戦略意図が「核の傘」を確実なものにすることにあったとみるべきだろう。 沖縄の意味も問い直さないといけないのだけど。というか、問題は過去を責めることではなく、なぜこのダラダラした戦後が続いていたのかとうこと。 ところが2年前に、当時の中川昭一自民党政調会長が「核の議論があってもいい」と言っただけで非難ごうごうだった。日本の国防観に従えば、自国の「防衛力」は許容できても「抑止力」は米国任せということである。 ここでいう抑止力とは防衛能力を通してではなく、相手が脅威を感じる攻撃能力があってこそ可能になる。その役割は日米同盟によって
2008/12/24 リンク