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難儀な獅子との付き合い方 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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難儀な獅子との付き合い方 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
梁啓超といえば変法自強運動である。清朝末期の体制内大政治改革の試みだ。列強に踏みにじられた清国の... 梁啓超といえば変法自強運動である。清朝末期の体制内大政治改革の試みだ。列強に踏みにじられた清国の惨状を嘆き、明治維新を範とする改革を断行しようとした。彼の「睡獅」という言葉が「眠れる獅子」のルーツである。 梁啓超はまた、英国の陸軍総司令官、ウルズリの言を引き、「中国はフランケンシュタインのような怪物で、大の字で寝ているときは安逸無為だが、いったん目を覚ますと牙をむき爪を研ぐ」と指摘していた。 さて、今年はどことなく1980年に既視感を覚える。当時、米国はインフレと不況に悩まされ、人種差別や麻薬使用の著増などに直面、超大国としての威信も大きく揺らいでいた。そして大統領選挙を迎えた。日本は、第2次石油危機への対応に腐心し、自民党の派閥抗争が混迷を極めるなか、大平正芳総理が急逝して総選挙となった。米国が断トツの経済大国で、GDP世界シェアは24%、日本が第2位で9%だった。中国は3%にも満たず、