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2つの巨大小惑星が地球に「接近」中、1つは28日早朝に最接近 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
今週、2つの小惑星が地球に接近通過する。どちらも、地球近傍に飛来する天体としては非常に大きい。うち... 今週、2つの小惑星が地球に接近通過する。どちらも、地球近傍に飛来する天体としては非常に大きい。うち1つは、双眼鏡程度でも見える可能性がある。 先にやってくるのが「小惑星2011 UL21」だ。直径が1.6km以上あり、現在知られている多数の地球接近天体(NEO)全体の99%よりも大きい。NEOは太陽を公転している間に、地球の公転軌道から約4500万kmの範囲内に入る天体のことだ。 小惑星2011 UL21は、協定世界時(UTC)27日午後8時14分(日本時間28日午前5時14分)に地球に最接近する。その大きさに加えて、地球に接近する軌道を持つことから必然的に「潜在的に危険な小惑星(PHA)」に分類されるが、今回特に接近する際にも依然として地球から月までの距離の17倍以上離れているため、地球に対する差し迫った脅威については心配する必要は全くない。 このサイズの小惑星との接近遭遇は、発生頻度が
2024/06/27 リンク