「とにかく子供が欲しいんだ」65歳男性が「30歳年下の女性との婚前交渉」で突きつけた「不道徳な条件」（清水 芽々） @moneygendai

先ごろ、経済協力開発機構（OECD）の最新データベースから、日本の50歳女性の無子率が27％にのぼり、先進国でもっとも高いことが判明したと発表された。無子率とは「生涯子供を持たない」ことを示しており、日本の少子化を裏付ける結果になっている。 少子化の原因として「ライフスタイルの多様化」が取り上げられることもあるが、もっとも多い理由は、子育て環境が整っていないことだと言われている。 「妊娠・出産・子育てで、それまで築き上げて来たキャリアを棒に振ってしまう」「子育てにお金がかかるのに、育児中は思うように働けない」「社会情勢を鑑みても、子供が将来幸せになれる気がしない」など、「産まないのではなく産めない」というのが、大半の女性たちの切実な声である。 若い世代の晩婚化も進み、もはや少子高齢化を止める術はない。 少子化の弊害のひとつに「後継者不足」が挙げられる。何もこれは伝統芸能や職人の世界に限った