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あなたも「主体的」に「社畜」になっている…「新しい資本主義」の巧妙な罠(白井 聡)
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あなたも「主体的」に「社畜」になっている…「新しい資本主義」の巧妙な罠(白井 聡)
仕事の生産性が向上し、給料がアップし、欲しかった車が買えた。もっと仕事をがんばって、さらに生産性... 仕事の生産性が向上し、給料がアップし、欲しかった車が買えた。もっと仕事をがんばって、さらに生産性を上げて、次は港区にマンションを買おう… 会社員のサクセスストーリーかのように思えるこのループ。じつは20世紀に始まった「新しい資本主義」があなたの全生活を取り込むための罠だと気づいているだろうか? その罠の巧妙な仕組みをここで明らかにしよう。 ※本記事は、白井聡氏の新刊『今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義』を抜粋・編集したものです。 貧困労働者が「中流化」した大衆消費社会 アメリカでは20世紀前半から、大衆消費社会化が進行しつつあった。 その新しい資本主義社会の在り方は、「フォーディズム」と後に呼ばれるようになるものだが、この名称は自動車会社のフォード社に由来する。 フォード社が行なったのは、一種の発想の転換だった。 労働者を低賃金で搾れるだけ搾ることによって利潤を上げるのではなく