ホタテの価格が急下降して「ホタテ長者」が大ピンチ…北海道・猿払村で起きている「厳しい現実」（週刊現代） @moneygendai

テレビなんて出なけりゃよかった……。世間の批判を受け、ベテラン漁師はポツリと呟いた。中国の禁輸措置で、猿払村ではホタテパニックが発生。ホタテ長者は没落してしまうのか？ 現地に飛んだ。 前編記事『20代で年収2000万、日本一裕福な「猿払村」が危ない…中国の禁輸措置で「ホタテ長者」が没落する懸念』から続く。 嫁はススキノで見つける ホタテ漁師は朝3時過ぎに起床し、4時半に出航。早ければ7~8時、遅くとも昼には港に戻る。日曜が定休で、お盆休みやゴールデンウィークもある。そして、漁のない冬の3ヵ月は完全オフだ。 バーベキューをしていた漁師の妻が語る。 「村で買い物ができるところは、地元のコンビニのセイコーマートと小さなスーパーだけ。漁師のなかにはセコマを六本木、スーパーを渋谷って呼ぶ人もいます（笑）。飲み屋も1軒しかないので、みんな遊ぶときは車で1時間かけて稚内まで行きますね。飲んだら泊まって帰

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テレビなんて出なけりゃよかった……。世間の批判を受け、ベテラン漁師はポツリと呟いた。中国の禁輸措置で、猿払村ではホタテパニックが発生。ホタテ長者は没落してしまうのか？　現地に飛んだ。