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鬼怒川大水害 これは偏った治水政策が招いた「人災」だ!(高橋 学) @gendai_biz
高橋学(たかはし・まなぶ) 1954年生まれ。立命館大学文学部地理学教室教授と、歴史都市防災研究所教授... 高橋学(たかはし・まなぶ) 1954年生まれ。立命館大学文学部地理学教室教授と、歴史都市防災研究所教授などを務める。著書に『平野の環境考古学』など。専門は環境考古学(環境史、土地開発史、災害史)、また、災害リスクマネージメントの研究も行っている。 「城下町を守る」ことが最も重要だった なぜこれほどまでの惨事となってしまったのか。 茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊し、常総市街地を含め約40キロ平方メートルの地域が浸水の被害を受けた。少なくとも7名の死者を出した悲劇となった。 高杉徹・常総市長は、この惨事について「ソーラーパネルを設置するために堤防を削った。それが大きな理由。つまり人災である」との見解を示した。 また、破堤場所となった三坂町・上三坂地区に避難指示出すのが遅れた点について「まさか破堤するとは思わなかった」と想定外の事態あったことを強調した。 インターネット上では、民主党政権時代の
2015/09/15 リンク