昭和天皇は、本当はどの時点で「終戦」を意識していたのか（栗原 俊雄） @gendai_biz

今から72年前、1945年8月15日。昭和天皇の「玉音放送」によって、国民は戦争が終わったことを知った。すでに310万もの日本人が戦火に倒れていた。もしも戦争が続き米軍を中心とする連合国軍の本土上陸が実現していたら、被害はさらに広がっただろう。 ソ連が北海道に上陸して南下していたら、日本はドイツや朝鮮のように、民族同胞が分裂する状態となっていただろう。昭和20年夏の敗戦は、こうした最悪の悲劇を逃れる決定であった。 その決定が、昭和天皇による「聖断」によって実現したことはよく知られている。一方、より長い時間軸で敗戦までの過程をながめると、この「聖断」の意味が立体的に見えてくる。今回は『昭和天皇実録』などから、「聖断」の意味を考えてみたい。 ポツダム宣言「黙殺」が生んだ悲劇 まず連合国軍による降伏勧告、「ポツダム宣言」（以下「宣言」）から8月15日までの大まかな流れをみておこう。 同宣言は19

[mahal]

「共産革命」と粛軍がリンクするのは、天皇が終戦を進めたら必ずやクーデターは試みられ(→正解)、その際にソ同盟が後ろ盾となろうって見立てで、逆に昭和帝もそこ意識してソ同盟を窓口とした停戦を希っていたフシが

[haruhiwai18]

"だからこそ、「宣言」の受諾を決断したのだ。それでも「国体護持」が保障されない限り戦争を続けるという。『独白録』を信じる限り、それが天皇の意思表示だった。"　→国体のためなら臣民は余裕で見捨てるしぐさ

[el-condor]

割と辛いが事実＞"蜃気楼のような終戦構想で、戦争を始めたのである"/明確な外交目標なしに始める戦争は恐ろしいよね。満州事変からずっとそうだった。「戦争は武力を以てする外交の一手段」は心に留めておきたい

[heimin]

【つまり大日本帝国は、仮定の上に空想を載せた蜃気楼のような終戦構想で、戦争を始めたのである。】

[sakidatsumono]

原爆どころか沖縄戦も本土空襲も避けられたじゃねーか

[quick_past]

全部、どうにかなるに違いないの身に染み付いた楽観論は今でも経済分野で生きてると思う

[u-chan]

日清戦争はたまたまウマくいった。日露戦争はたまたま戦果だけウマくいった。で、太平洋戦争は総力戦研究所のシミュレーションを誰も活用しなかった。そもそもその戦争のゴールがなく開戦してる歴史。

[REV]

中途半端に止めると、共産主義革命か、青年将校のクーデターか、それとも両方か、って心配したんじゃね？自業自得ではあるのだが。

[maturi]

”我々も、我々が選挙で選んだ為政者がミスをして国益を大きく損なったとしたら、後世の人たちから、「あの時代の有権者はダメだったな」と批判されるだろう。”

[cider_kondo]

『歴史は常に「後出しじゃんけん」で判断されるものだ。』は正しいと思うが、あれだけ粘ってなお宮城事件が起きた以上、もっと早期に聖断したらもっとヤバい事件が起きて当然、と考えるのが後出しジャンケンでは？

[Cru]

"同盟国のドイツが「国際信義」などおかまいなしに、日本に先んじて降伏したこと"...いやいや、ほかはいろいろ納得できるがこれは。

[mazmot]

君主制って、個人への負担が大きすぎて無理があるんよね。国を背負って立つには一人の人間はあまりに小さい。

[gabill]

不確定要素の高いプロジェクトを始める時は『プロジェクトを継続する前提条件』というラインを最初に決めておいて、定期的にチェックした方が良いね。

[karatte]

〈私に[は]ニューギニアのスタンレー山脉を突破されてから［十八年九月］勝利の見込みを失った。一度何所かで敵を叩いて速やかに講和の機会を得たいと思つた〉

[fuktommy]

昭和天皇は、本当はどの時点で「終戦」を意識していたのか #現代ビジネス https://t.co/iVKtRT11GA

[KasugaRei]

この辺の昭和天皇の皇統存続最優先で国民犠牲を歯牙にもかけない姿勢を見れば、「立憲君主志向で抑制的態度を心掛けた」などとの評価が全くの欺瞞・虚偽でしかないのは明白だ。ただの猫を被った専制君主。

[togusa5]

“中立条約を結んでいたソ連の仲介による停戦を模索していたからだ”　無能of無能of大無能

[taro-r]

興味深い。

[kaionji]

ドイツ気にしてたのか

[straychef]

やる前