「自己肯定感」にこだわる母親たち、わが子を息苦しくさせるワケ（信田 さよ子）

子育てにまつわる情報は世にあふれている。情報がありすぎて、かえって親は不安になることも多い。そもそも万人にあてはまる子育ての「正解」はない。しかし、「これだけは子どもに対してやってはいけない！」ということならある。それをまとめた１冊が『後悔しない子育て』である。著者の信田さよ子さんが初の子育て論を書いた背景には、「世代間連鎖」と「自己肯定感」という２つの言葉の広がり方への強い危惧があったという。 「世代間連鎖」は防げないという思い込み 最近は、カウンセリングに訪れる人はもちろん、一般の人も「虐待は世代間連鎖するんでしょう？」と当たり前のように語ります。 昔から誰もが「親に似る」「親の血を受け継ぐ」といった言葉を使ってきました。「あなたのああいうところはお父さんそっくりだね」「やっぱりお母さんの血を受け継いでるのね」というように、自分を説明するために遺伝的継承を持ち出すことは、日常よくあるこ

[pita-gora]

“私たちは、他者から肯定され愛されることで生きていけるのではないでしょうか” “この子は今、安心しているかどうか、どんな気持ちなのか”

[rgfx]

via:「あの古臭い『ネアカ』『ネクラ』の子孫みたいな文脈で語られて、ネクラはだめだネアカになれ！っていう圧力になってるってことなのかな。そりゃ害にしかならないな。」 https://twitter.com/KijiKaeko/status/1191168849304899586

[Jcm]

助けとなるはずの言葉が呪いの言葉に変容してしまった例のひとつということか。／「自己肯定感」という言葉を全否定するというよりも、昨今流通している用法のもたらす効果についての警鐘だと理解した。

[burnoutdog]

"自分で自分を愛することも、自分で自分を肯定することも放棄したほうがいいと思います。私たちは、他者から肯定され愛されることで生きていけるのではないでしょうか。" しゃにむに他人の肯定を求めるならおなじだ

[p_shirokuma]

これは、パラダイムなんですよ。これを批判するなら、他のことも批判しないといけないでしょうし。　何か良いことを推進すれば、表裏一体の悪いことも起こってくるのは歴史の常。

[mugimugigohan]

自分の存在を否定する感情と縁遠くいられる状態が自己肯定だと考えると、必死に追い求める感じは薄くなる。好きにならなくていい、生きていることを受容さえできれば。

[sps1uw]

好きな訳がない自分をそれでも「ゼロじゃないからまあ良いか」と出来るのが自己肯定感なんだけどな。

[piripenko]

商業的な手垢のついた「自己肯定感」に追い詰められる必要はないという話だと理解した。家族の問題と同じでスッキリした解決はないが、解決しないと生きていけないわけでもなく。Life goes on.

[screwflysolver]

いつかの増田が言ってたAAの「神を受け入れる」だよね

[Daniel_Yang]

閉じた世界から脱出せよ。だな。

[kisaragiakagi]

過去の悲惨な体験を継承しないために結婚や親になることを止めることはひとつの選択であり一利はあると思うが/最悪のパートナーを選んだ易きに流れる目黒区や野田市の女性はふつうの人ではないだろう

[estragon]

「ほっとして息がつけるようにするための言葉が、しゃにむに獲得する目的に」、「目の前の世界以外にもっと広がる空間、そして時空を超える世界の存在を示してくれるのは、芸術であり、多くの書物という存在」

[rAdio]

『子育てだけは、高い低いという評価から離れてもらいたいと思います。評価は、たぶん怯えと焦りを生むだけです。』『評価ではなく、この子は今、安心しているかどうか、どんな気持ちなのか、という関心だ』

[AFCP]

"近年よく使われるようになったもうひとつの言葉である「自己肯定感」に対しては、どうしようもない嫌悪感と反発をおぼえます" これを信田先生が言ってくださるとほっとするな。

[beed]

自己肯定感の定義はよくわからないけど、「自分には価値がある」という気持ちはあったほうが生きるのが楽だろうとは思う。それって誰かに愛されたことを忘れないことで、自分で獲得できるものではないよね。