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辻村深月×武田綾乃 毒親、依存しあう親子――「親が好き」は呪いかもしれない(小説現代編集部)
武田 ……今、ものすごく腑に落ちました。私ももしまだデビューしていなかったら、今でも吹奏楽小説を書... 武田 ……今、ものすごく腑に落ちました。私ももしまだデビューしていなかったら、今でも吹奏楽小説を書いているかもしれない。満足したものを書けたから「次に行こう!」と思っているんだなって、自分の思考回路に初めて気づきました。 「愛情を人質にする」虐待、「親が好き」という呪い 辻村 最新作(『愛されなくても別に』)では、三人の大学生の女の子たちが出てきて、それぞれみんな抱えているしんどさが違う。その根本には、家族の存在があって。虐待にも等しい、親が子供から思考力を奪ってしまうことってだいたいが、愛情を人質にしておこなわれるんですよね。子供は「親を信じたい」とか、「愛してくれているんだから、我慢しなきゃ」とか追い込まれていく。その雰囲気が、三組の家庭全部に表れている。 武田 「親が好き」って思い込んでいる子は、「親と一緒じゃないとダメなんじゃないか」って、自分で自分に呪いをかけていると思うんです。
2021/05/30 リンク