エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
受験英語の起源は、130年前にさかのぼる日本独自の「英文解釈法」の成立!(江利川 春雄)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
受験英語の起源は、130年前にさかのぼる日本独自の「英文解釈法」の成立!(江利川 春雄)
日本人がずっと避けては通れなかった英語学習。歴史の表舞台には現れないが、私たちの英語学習にとって... 日本人がずっと避けては通れなかった英語学習。歴史の表舞台には現れないが、私たちの英語学習にとって最大の礎となっているのが、斎藤秀三郎による『実用英文典』である。2015年に全訳され、『実用英文典』(開拓社)として刊行された。 実は1890年代末に、斎藤が中心になって、「英文解釈法」や「文法訳読式教授法」が成立したのである。 一方で、日清・日露戦争での勝利は、英文法偏重から英語コミュニケーション能力を重視すべきとの主張も呼び起こした。 (※本稿は江利川春雄『英語教育論争史』を一部再編集の上、紹介しています) 明治期に確立された独自の英語教授・学習法 一八九〇年代末(明治三〇年代初め)には、斎藤秀三郎らによって日本における学習英文法が体系化され、それを応用した「英文解釈法」や「文法訳読式教授法」が成立する。文部省は外国語教育の国家基準を定め、そこに「訳解」や「英文法」などを位置づけた。 「文法