風邪薬に咳止め…女子高生たちの間で蔓延する、「生きるための合法薬物乱用」の「ヤバすぎる実態」（週刊現代） @gendai_biz

生きづらさを抱える子どもたちが、学校、親、友人、進路といった現実から逃避するため、薬物に救いを求めている。それも大麻や覚せい剤といった違法薬物ではなく、どこでも誰でも手軽に買える市販薬や処方薬で……。今、そうした合法薬物への依存が深刻な問題になっている。前編記事『池袋駅西口、上野公園…次の「トー横」を探して彷徨う若者たちの「行き先」と、懸念すべき「ヤバい事態」』に続けて紹介する。 合法薬物への依存 児童生徒の自殺者数がコロナ禍の中、戦後最悪の数字を示した。 警察庁の自殺統計によると、児童生徒の自殺者数は19年に399人、20年には統計を取り始めて最悪の499人、21年も473人と高水準を維持している。とりわけ目立つのが、女子高校生の数だ。19年には80人だったが、20年には140人、21年には143人と顕著になっている。 いったい、彼女たちに何が起きているのか。子どもの自殺問題に詳しいジャ

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