第1回 nonlocalでクロージャが便利に | gihyo.jp

Pythonでプログラムを書いていると、よく関数の中で関数を作ることがあります。 Python はクロージャに対応していて、関数の中で作られた関数は、外側の関数のローカル変数を参照することができます。 クロージャが一番役に立つ場面がデコレータです。次の例では、引数を取るデコレータを作るために関数内関数を2段階作成し、それぞれのローカル変数を一番内側から参照しています（このプログラムは、Python 2.6とPython 3.0の両方で動きます⁠）⁠。 リスト1 # coding: utf-8 from __future__ import print_function import sys def log(out=sys.stderr): def decorator(func): name = func.__name__ def decorated(*args, **kwargs): ###

[raimon49]

Python 3から導入ｓれたnonlocalキーワード。Python 2で外側スコープの変数を更新したい時はリストに入れておいて要素の更新で代用。

[Hoshi-KN]

「関数の中で作られた関数は，外側の関数のローカル変数を参照することができます。」「このプログラムは，Python 2.6とPython 3.0の両方で動きます」

[agw]

from __future__ import print_function

[Akaza]

python3.0でクロージャ。 nonlocalキーワード

[kzfm]

nonlocal

[zetamatta]

曰く『Python 3.0ではnonlocalというキーワードが導入され，(クロージャーから)外側の変数の更新が可能になりました』 ―― うーん、なんだか、いきあたりばったりっぽい仕様で、アレだなぁ。