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「北朝鮮を手本にした国」に行き、独裁の矛盾と限界を考えた:朝日新聞GLOBE+
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「北朝鮮を手本にした国」に行き、独裁の矛盾と限界を考えた:朝日新聞GLOBE+
私が北朝鮮の体制の怖さを感じたのは、初任地の鹿児島で、拉致されたとみられる男性の兄、市川健一(72)に... 私が北朝鮮の体制の怖さを感じたのは、初任地の鹿児島で、拉致されたとみられる男性の兄、市川健一(72)に話を聞いた時のことだ。国家の暴力によって突然、人生を狂わされた家族。すでに拉致から20年が過ぎた時だった。 昨秋、あの時の取材から20年ぶりに鹿児島を訪れた。 健一は、建て直した家に、拉致された弟、修一の部屋もつくっていた。「必ず帰ると信じている」と大きな目を潤ませる健一。部屋を見せてほしいと頼むと、「いかん、いかん。いまは味噌造りの瓶でめちゃくちゃだから」と、先ほどまでの深刻な表情は消え、思いっきり笑った。 40年間消えない悲しみと、続く人生。「憎いのは北朝鮮の体制であって、普通の人々ではない」という健一の言葉に、あの国の人々の時の流れを思った。 北朝鮮の人々は朝鮮時代、大韓帝国、日本の支配をへて今の体制に至るまで民主主義を味わったことがない。「人々は、西側の民主主義がいかなるものである